レポすけです!
「大阪市編」「熊本市編」とつまがりの視察にぶらさがってきてまいりましたが、あれこれ聞いているうちに「議員さんの視察」について興味が沸いて参りましたので、久々にレポすけのギモンでのぶらさがりです!
レポすけ:つまがりさん、そもそも視察の行先ってどんな風にきめるんですか?
つまがり:そうですね、例えば委員会視察などではテーマを決めて募集をかけたりします。
レポすけ:ほほう。例えば?
つまがり:今回の視察のように、部活動に関してとか、ICTに関することとか、プログラミングについてとか、ですね。
そこから、視察したい場所に関してのアンケートをとり、正副委員長と議会事務局で決めます。
レポすけ:行先でモメたりしません?(笑)
つまがり:しません(笑)
レポすけ:えー。モメないんですか。
つまがり:モメないために最終決定は正副委員長へ一任されています。
レポすけ:なるほど。費用は公費なんでしょうか?
つまがり:公費です。ひとり10万円になります。
レポすけ:だいたい移動費とか宿泊費とかですかね?
つまがり:そうなりますね。
レポすけ:では、会派ごとでの視察はどう決めるんでしょうか?
つまがり:会派では話し合いをして視察先を決めます。
レポすけ:こちらの費用はどうなるんでしょうか?
つまがり:会派の視察は政務活動費か自腹になります。
レポすけ:へー。こちらは公費ではないんですね。委員会視察と会派視察、どれくらいの頻度で視察に行かれるんですかね。
つまがり:年間で言うと委員会1回、会派1回ぐらいです。
レポすけ:例えば、委員会活動や会派以外で、公式に視察へ行くってケースってあります?
つまがり:ここのところ船橋市ではやってないですけど、姉妹都市とか友好都市などに議長さんが派遣される、なんてケースがあります。
レポすけ:へー。視察ってホントにいろいろあるんですね。あ、あとこれ聞いとかないと。
議員さんたちが視察から帰ってきた後、フィードバックや市民への説明はあるのでしょうか?
つまがり:船橋市議会ホームページの中に「委員会視察の概要」というページがあります。
そこでいつどんな委員会がどこへ視察へ行ったかということが確認できます。
レポすけ:あ、ホントだ!いろんな委員会がいろんなトコ行ってる!
つまがり:もちろん、委員会内でも振り返りがあります。その様子は委員会中継やアーカイブでもご覧いただけますね。
最終的には委員長の責任の元「視察報告書」がまとめられます。
レポすけ:へー。まあ、考えりゃ「視察」なんですから当たり前なんですけど、ちゃんと報告書まで出来上がるんですね。
そういや船橋市も視察を受け入れることはありますか?
つまがり:ありますあります。
レポすけ:え、ナニ見に来るんですか。我が船橋に。
つまがり:昔はドクターカーを見に来てましたね。
レポすけ:ドクターカー!
つまがり:最近だと待機児童対策、「書かない窓口」や、議会の映像配信なんかも人気ですね…
あ、議員のタブレット端末の活用や委員会中継などの視察受け入れもあります。
レポすけ:お、こちらも資料があるではないですか。
えーと、平成30年度 視察受入れベスト3はこちらですね↓
資料元はコチラのPDF
https://www.city.funabashi.lg.jp/assembly/004/003/p058243_d/fil/H30shisatsu.pdf
視察受入れに関しては船橋市議会のコチラのページから
https://www.city.funabashi.lg.jp/assembly/004/003/p058243.html船橋市議会|委員会視察の概要
レポすけ:では最後になりますが、つまがりさんが行ってみたいな、と思う視察先ってドコですか?
つまがり:会津若松市ですかね。会津若松は広報や議会が活発なんですよ。市民意見交換会などもあるので、一度その現場を見てみたいです。
和歌山市も高校生との意見交換会があるので、実際にどんなやりとりがあるのか、その場の空気を体感したいですね~。
レポすけ:つまがりさんらしい視察先ですね~。今後も視察がありましたら、現地レポの方よろしくおねがいしますね!
つまがり:わかりました!
議員さんが「〇〇へ視察へ行きました」という報告はよく聞くのですけど、実際にどんなプロセスで決まるのか、
視察へ行った後はどうなるのか、まったく知らないことだったの非常に興味深かったです。
皆さまはいかがでしたでしょうか?
つまがりへぶらさがり、次回もお楽しみに!