【11月18日更新】つまがりへぶら下がり「令和2年第3回定例会一般質問「特別支援教室増設」についてぶら下がりました」


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レポすけです!
季節もうつろいまして、朝晩の空気も冷たくなって参りました。
これ、そろそろ昼の空気も冷たくなってきますよね。
そうこうしているうちに、11月16日から、令和2年第4回船橋市議会定例会がはじまりました!
今回のぶら下がりは、前回の第3会定例会の質問や、つまがりレポート最新号、そして、つまがりがゲスト出演しているポッドキャスト番組「2784チャンネル」で取り上げられています「特別支援学級」についてぶら下がってみようと思います!
つまがりさん今回もよろしくお願いしまーす!


レポすけ:なんか、前回の質問がすでに遠い日のように感じてしまいますが、
ちょっと振り返って、どのようなことを注力した質問だったのか、語っていた
だけるとありがたいです!

|1.質問内容のチョイスにいて

レポすけ:まずは、第3回定例会で質問した「特別支援学級増設」について、そのチョイスの理由などお聞かせください!


つまがり:質問チョイスの理由ですね。
まずは、3つの方向から支援学級を増やして欲しいという話を聞いたためです。

レポすけ:ほほう。3つの方向。


つまがり:ひとつは保護者です。
特に聴覚の聞こえの教室に関わる親御さんたちから、「地元の高根台中に聞こえの支援学級をつくって欲しい」という強い要望がありました。


レポすけ:「強い要望」ですか。


つまがり:そうです。しかもこれは長年保護者の皆さんが、アンケートなどに書いて要望してきていた内容にも関わらず、残念ながら教育委員会でしっかりと把握できていなかったことでもあったのです。


レポすけ:アクションを起こして、相手からリアクションがなければ、そりゃやきもきしますよね。

つまがり:2つめは学校現場からです。
今、発達障がいが社会的にも注目されてきていますし、当事者の皆様も少しずつ声をあげやすくなりました。「発達保障」という考え方も重要です。
特にニーズの高い「自閉・情緒の支援学級」をつくって欲しいということが、学校現場から聞こえています。いずれも高いニーズあるところに政策を打つべきという考えからです。

レポすけ:つまがりレポートにもありましたが、全校に特別支援級が設置されているわけじゃないんですよね。


つまがり:3つめは大学の先生からのアドバイスです。
ほぼ全校設置済みの柏市などと比べて、船橋では支援学級の設置が遅れています。
したがって支援学級を希望する場合、学区外への登校という負担が生じます。


レポすけ:越境通学すりゃいいじゃん、と書類上で振り分けるのはカンタンですが、実際に通学の距離や、これまでの友人関係を考えると、保護者やお子さんの負荷は相当ですよ!


つまがり:しかしインクルーシブ教育という観点からいずれ全校への設置の流れがあること、理想としても障がいのある子もない子も住み慣れた地域の学校に通う選択肢があることが重要であると考えたためです。


レポすけ:なるほど。確かに障がいへの理解を高めるには、障がいを知ってもらわないとですね。
そのための環境づくりの為に、特別支援級がカギとなるのはよーくわかります!

|2.質問前に事務方さんとのやりとりで感じたこと


レポすけ:質問をする前に事務方さんとやりとりがあったかと思われますが、その段階でどのようなことをお感じになられましたか?


つまがり:知的障がいのお子さんを受け入れる船橋市立特別支援学校は、県内でも稀有な存在です。


レポすけ:え、そうなんですか? 


つまがり:政令市以外で、市独自に支援学校を持とうというのはなかなかありません。
そして、通級指導教室については文科省も視察に訪れるなど、知的障がいの分野や支援学校という点では先行してきました。
その事に事務方として誇りを持っているのは素晴らしいことです。


レポすけ:ほんとだ。ググったら、県立ばかりですね。
市立の特別支援学校って、どこの市にもフツーに存在するものだと思ってました。


つまがり:一方で支援学級については後手にまわってきたのではないでしょうか。
柏市では、保護者から要望があれば設置するという方針でしたが、本市では保護者ニーズというよりも、学校として設置が必要か否かという供給サイドからの物の見方が強かったように思えます。ですが、ここ何年かやり取りをする中で少しずつ意識も変わってきているように感じます。


レポすけ:保護者が求める以前に、市の方で支援の手がある、ということを知らない人も多いんじゃないですかね~。
意識が変わってきているなら希望もアリと思いたいです。



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|3.質問日の意気込み

レポすけ:では、質問日当日の意気込みはどうだったでしょうか?


つまがり:3月の段階で、聞こえの教室の保護者の皆さんと市長に陳情、意見交換しようという前提で進めていました。


レポすけ:おお、そんなことが。


つまがり:しかし、残念ながらコロナ禍で保護者の皆さんが直接足を運ぶのが困難になってしまいました。


レポすけ:コロナめー!


つまがり:そこで保護者の皆さんの意見を預かり、その意見を議場で開陳することに時間をかけるよう原稿を用意しました。
当事者の声や気持ちや動きこそ、人を動かし社会を変えるからです。


レポすけ:おっと、知らない言葉出てきましたぞ。「開陳(かいちん)」ってなんですか?


つまがり:開陳は専門用語ではないのですが、電子辞書によれば「人の前で自分の心の中をありのままに述べること。」です。
意見を開陳するとか言いますよね。


レポすけ:なるほど~

つまがり:事前にメールなどで意見を預かり、当日はお手紙を持参して読み上げる気持ちでのぞみました。

|4.質問を終えての手ごたえ

レポすけ:質問を終えての手ごたえはいかがでしたか?


つまがり:質問を終えてから、「保護者の気持ちが伝わる良い質問だったよ」と先輩議員からお声がけをいただきました。


レポすけ:肝心の保護者の皆さまからは?


つまがり:保護者の皆さんも早期の設置の確約がとれなかったことは残念な様子でしたが、いただいた意見を市長に届けたことに一定の満足をいただけたらありがたいと感じています。


レポすけ:「声が届いた」ということを見届けることができたわけですものね。しかも公の場で。これだけでも、気持ちが救われることもあるかと思われま
す。


つまがり:事務方とは何度もやり取りしていますし、10年間の船橋の教育の計画の中でも支援学級の整備が盛り込まれていますので、あとはどう進めていくのかということかと思います


レポすけ:きっと他にも、困っている保護者さんやお子さまは多いはずです。是非とも、支援学級の整備を進めていただきたいですね。


つまがり:ドイツの政治学者マックスウェーバーは「政治とは硬い板に力をこめて、じわっじわっと穴をくり貫いていく作業である」と述べています。
一発逆転はなくじりじりと粘り強く、根気よく、継続して取り組み続けていきます。

|5.で、ちょっと気になったんですけど

レポすけ:そうそう!今回の質問、お手紙のところでマスクを外して読み上げ
てらっしゃってましたね。
あれすごくいいと感じたのですが、このご時世で、録画配信のある答弁で「あ
えてマスクを外す意味」を改めて教えていただくとありがたいです。


つまがり:聴覚障がいのお子さん達の支援の質問の時ですね。


レポすけ:そうですそうです!




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つまがり:聴覚障がいの方の中には、口元や顔の表情などと合わせて情報を受け取ったほうが分かり易いという方々がいます。
本当は全部マスクを取ったほうが良いのかもしれません。今回、保護者の皆様の声を伝える場ですから、当事者やそのご家族の方々も議会中継をご覧になっている可能性が高く、そういった皆様にしっかりとお伝えしたいという思いからです。


レポすけ:なるほど。議会に関心を持ってもらうための、ひとつのきっかけになるかもしれませんものね。
あと、もう一つ!一般質問中、ハプニングというか、市内の沿岸の方で火災があって、おそらく議場から煙が見えていたっぽいんですけど、あれやっぱ、議場の内部もザワついたんですか?録画で見てても、なんかこう、ざわついてるなーって感じましたが(苦笑)


つまがり:船橋の議場には窓があります。沿岸部で火災がありその黒煙が議場から見えたのが実態でしょうね。私は質問に集中していたので、後ろで何が起きているのかわかりませんが、なんかザワザワしているなと気にはなりました。


レポすけ:ちと、脱線してしまいますが、例えばこれまでも、何か議場の外のハプニングでざわついたり、質問がストップしたり、なんてことあったんでしょうかね。


つまがり:私が議員になってからはありませんが、3.11の時にあったと聞きます。まさに議員が質問している最中、14:46に震度5程度の揺れがあり、質問
が中断したと聞きます。


なるほど。ありがとうございました!
特別支援学級の設置については、いますぐやります!みたいなカンジになって
いないのはとても歯がゆく感じますが、一歩一歩着実にコマを進めていただけ
たらなと感じます。

つまがりさんありがとうございました!
また次回のぶらさがりにもお付き合いください。


つまがりレポート「船橋一直線89号」はこちらからご覧いただけます。
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